早期治療で乳癌は完治する|セルフチェックでスピード発見

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早期発見で恐くない

女性の12人に1人がなるというデータもある乳癌ですが、必ずしも死に至る病ではありません。早期発見によって、5年生存率は90パーセントにものぼります。最近は、日常生活でセルフチェックする意識が向上し、乳癌検診でマンモグラフィーやエコーを受診する女性が増えたことで、早期に乳癌を発見し治療できるようになりました。乳癌はけっして恐い病気ではないのです。治療法も乳房を全摘する方法から、癌細胞だけを切除して、乳房を温存する選択をする女性が増えてきています。乳房を温存することで、身体や心にかかる負担が軽減され、その後の生活の質を落とすことなく日常生活に戻れるので、歓迎すべき治療方法です。もちろん、乳房温存手術ができるのは、早期の癌のケースで、その意味でも、乳癌の早期発見は大切になります。

どのような流れか

早期の乳癌で、乳房を温存する手術の場合、治療の流れとしては、手術後に放射線治療を行うのが一般的です。これは、手術では取りきれなかった小さな癌細胞を攻撃するために行う治療です。放射線治療は、25回から30回、土日を除いた毎日、乳房全体に放射線を照射します。その後、手術で取り除いた癌細胞を検査して癌の種類を特定できたら、ホルモン剤を5年間服用します。放射線治療自体は痛くも痒くもなく、まれに照射した部分が、やけどのように赤くなりますが、クリームなどを塗って予防することができるので、あまり心配はいりません。ホルモン剤も、軽く更年期の症状が出ることがありますが、「ほてり」や「だるさ」など、我慢できないほどの苦痛ではありません。抗がん剤の治療と違って、髪が抜けることもないので安心です。早期発見することで、乳癌は恐い病気ではなくなっています。